• 高山みなみ&置鮎龍太郎が登壇!『名探偵コナン』映画公開記念の特別上映会トークレポ!
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2020.02.22

高山みなみ&置鮎龍太郎が登壇!『名探偵コナン』映画公開記念の特別上映会トークレポ!

特別上映会『緋色の記憶〜スカーレット・メモリー〜』で高山みなみさん&置鮎龍太郎さんトークイベントレポ!

青山剛昌原作の劇場版第24弾となる『名探偵コナン 緋色の弾丸』が4月17日(金)に公開される。今回は黒ずくめの組織を追うFBI捜査官・赤井秀一及び、赤井ファミリーがキーパーソンとなる。
そこで公開に先駆け、2月9日・15日・16日・23日・24日の5日間にわたり、TVアニメ『名探偵コナン』の900話を突破した膨大なエピソードの中から、“赤井秀一”と彼の世を忍ぶ姿“沖矢昴”が活躍するエピソードを中心にセレクトした特別上映会『緋色の記憶〜スカーレット・メモリー〜』が池袋HUMAXシネマズにて開催中だ。

さらに、2月15日(土)には江戸川コナン役の高山みなみさんと、沖矢昴役の置鮎龍太郎さんが上映後登壇しトークイベントが行われた。なんと、置鮎さんが『名探偵コナン』のイベントに登場するのは今回が初とのこと! その模様をお届けします。

フリーアナウンサーの松澤千晶さん司会のもと、お二方が現れ、まず高山みなみさんがコナン君の声で「みなさ〜〜ん、こんにちは〜〜〜!」と挨拶をすると多くの女性陣から歓声が沸き起こった! さらに「ねぇ〜みんな元気? 大丈夫〜? 風邪引いてなぁい?」とコナン君(演・高山さん)から聞かれると「引いてな〜い〜!」との返しに「大丈夫だね、今日はよろしくお願いしま〜す」と応えた。
思わずうれしくなってしまった松澤さん、「すごーい、本物ですね〜」ともらすも、すかさず高山さんが「本物じゃなかったらここに来られない(笑)」と言って場内大爆笑!
置鮎さんも「今日はシチューを作りすぎてしまって、皆さんにお裾分けをするわけでは(ここまで沖矢昴で)……ないんですけども(照笑)、沖矢昴役の置鮎龍太郎です、よろしくお願いしま〜す」と挨拶をし、女性陣から歓声が上がった!

今回の特別上映会では本編上映前に劇場でしか観ることのできない特別映像が流れたが、なんとお二方もまだ観てないとのこと。貴重です!

TV本編も1000話近くなってきている中、置鮎さんが「実際どの辺まで覚えてるんですか?」と高山さんに尋ねると、「初期の頃の方が覚えてるかな、エピソードを叩き込んでおかなきゃっていうのがあるし、繰り返し出てくることもありますし…」と話すと、置鮎さんも「この話はアレに繋がるアレじゃないかとかね。初登場の時に(高山さんに)すごい言われたことがある。この人もしかしたらそうかもしれないから、覚えといてって(笑)」。

置鮎さんが沖矢昴として登場した509話「赤白黄色と探偵団」(2008年7月14日放送)辺りの話を振られると、「結構前なんですよね。先ほどもちょっと話しましたけど、みなみさんに『この役もしかしたら、赤井さんかもしれないから』って言われて、赤井さん?? みたいなところから始まり(笑)。でもスタッフさんからは一切言われてないんですよ」。
高山さんも「その時は知らなかったので、多分そうだと思うよって」、置鮎さん「名前がさって言われて…」、高山さん「キャスバルでしょうって。どう考えてもそうだよねぇって」と話すと、思わずお客さんも大爆笑!

しかし置鮎さん当時はわからなかったので、「キャスバル…はぁって。それで赤井さんはどなたなんですか? って聞いたら池田秀一さんって。へぇ〜〜〜! って。そんなにまだ詳しくなかったんで、僕、綾小路文麿さんをやってるんですけども劇場版しか登場してなかったので、TVには絡まないし、だから『何です???』っていう感じで(笑)」と振り返った。

そもそも沖矢昴の登場の仕方も唐突で変だったと言う高山さん。「どう考えても知ってる人でない限り自分の家を貸しますよ、というのはあり得ないと思って。これは全部話が通った上でのことだろうって思ってました」と話すと、松澤さんが「500話超えると、もう察しが付いてくるという」、「ええ、探偵なもので(微笑)」と言って正にコナンな高山さん!

沖矢昴より前にも登場していた置鮎さんが「キッド君がらみの真田(一三)とか、何度か出演はしていました。なので、同じキャストで別役をやるというのは珍しくない作品ではあったんですよね。沖矢昴に関してもそういうキャラクターだと思ってました。でも途中(みなみさんに)そのようなことを仰って頂き、ディレクターさんにこういう意見をみなみさんから頂いたんですけど、どうなんです? って聞いたら、気にしなくいいですって(笑)」。高山さん含め会場大爆笑!

それからしばらくはまったく意識しないで沖矢昴を演じてきたという置鮎さん。ただし何となく感じてからは、「伝わるか伝わらないかは置いておいて、何かどこかでそれらしいことを匂わせた方がいいのかなぁということは、自分なりに盛り込むようにはしてました」と言うと、「めっちゃ似てると思ったことある」と高山さん。

文/村北恵子

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