• こりすのぽっこちゃん!全部かわいい!『太田じろうの世界展』を4日間秋葉原で開催!
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2020.01.22

こりすのぽっこちゃん!全部かわいい!『太田じろうの世界展』を4日間秋葉原で開催!

「太田じろうの世界展」開幕!

株式会社東京ヒップ主催で、昭和に活躍したまんが家・太田じろう初の原画展『太田じろうの世界展』(入場無料)が、秋葉原にて4日間開催される。

太田じろう(1923-1982)は、昭和20年代から40年代に活躍したまんが家で、巧みな描写、可愛い擬人化、確かな画力による絵は、読者のみならず手塚治虫をはじめ多くのプロのまんが家にも愛された。

1941年に『イソップまんが』で漫画家デビューし、少年雑誌『少年倶楽部』に『お山のクロちゃん』、少年月刊漫画誌『少年』に『がんばれガン太』、絵本『こりすのぽっこちゃん』など、まんが家・絵本作家として活躍した今は亡き天才まんが家の原画は散逸され行方不明と思われていたが、この度、ご家族の元で大切に保管されていたことが判明。そこで、今回の原画展が開催されることになったそうだ。

ちなみに幼児向け雑誌や学年誌などに『快獣ブースカ』『おらぁグズラだど』『ハクション大魔王』『チビラくん』『みなしごハッチ』なども描いていた。
当時読んでいた方も、今回初めて太田じろうという名前を知る方も、昭和という時代に活躍した、色褪せることのないまんが家・太田じろうの原画を、その目に焼き付けてほしい。

※手塚治虫の「塚」は旧字が正式表記になります。

<太田じろう プロフィール>
まんが家。本名、太田二郎。1923年(大正12年)1月2日 〜 1982年(昭和57年)3月29日。東京都中央区八丁堀に生まれ、早稲田実業学校卒業後、かき版屋などに勤める。1941年(昭和16年)にデビュー。まんが家、絵本作家として活躍。代表作は『お山のクロちゃん』『がんばれガン太』『こりすのぽっこちゃん』など多数。漫画家である島田啓三氏の長女アヤ子さんと結婚し、3人のお子さんに恵まれた。

文/村北恵子

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