• 不朽の名作『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』2020年秋に完全新作アニメ化決定、ゲーム化も同時進行中!
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2019.12.21

不朽の名作『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』2020年秋に完全新作アニメ化決定、ゲーム化も同時進行中!

2019年12月21日(土)・22日(日)に千葉・幕張メッセで開催中の「ジャンプフェスタ2020」。21日、スクウェア・エニックスブースにてステージイベント「星ドラ CEO 就任記念 堀井雄二×DAIGO 生対談」が行われた。そのトークイベントの最後に、『ドラゴンクエスト』新プロジェクトとして『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』が2020年秋に完全新作アニメ化されることが発表された。

『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親として知られる堀井雄二氏と、スマートフォン向けゲームアプリ『星のドラゴンクエスト』の4周年を機に10月より“星ドラCEO”に就任したタレント・DAIGOによるトークに集まったドラクエファンが聞き入る中、トークイベントの最後に『ドラゴンクエスト』関連の新プロジェクトが発表された。

その新プロジェクトとは、1989年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載が開始され、『ドラゴンクエスト』シリーズ初の長期連載漫画として数多くの子どもたちを魅了した『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の完全新作アニメ化だった。
『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』は連載当時の1991年〜92年にもアニメ化されているが、今回はCGとアニメ作画のハイブリッドで表現され、より迫力の増したアニメーションとして実に28年ぶりに完全新作として登場することになる。アニメーション制作は東映アニメーションが務める。
▲【左から】堀井雄二、三条陸、DAIGO。三条氏が手に持っているのは『ダイの大冒険』漫画担当の稲田浩司によるアバン先生の色紙。

会場にはサプライズゲストとして原作の三条陸氏も登壇し、「当時『ダイの大冒険』を見て育ったクリエイターが、大人になって作る立場になって、今また『ダイの大冒険』を作りたいと言ってくれて実現したことがうれしい」と喜びを語った。
また、この日のイベントで司会を務めたスクウェア・エニックス『星ドラ』プロデューサーの市村龍太郎氏は、完全新作アニメ化と同時にゲーム化のプロジェクトも進行中であることに加え、自身が同ゲームのプロデューサーを務めることを発表した。対応機種などはまだ明かせないとのことだったが、堀井氏は「まだ“ハード”言っちゃいけないんだっけ?」と口を滑らせかけ、市村氏が慌てて制止する一幕に会場からは笑いも巻き起こった。

さらに、原作漫画は2019年12月23日(月)より「少年ジャンプ+」にて無料連載がスタート(毎週月曜更新予定)、2020年1月6日(月)からはアニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険(1991)』が配信開始予定であることも発表された。

連載開始30周年の節目の年の瀬にビッグニュースが飛び出し、まさに“新たな冒険の幕が開けた”『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』。今後も続報に注目だ。


●『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』特報

(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会
(C)SQUARE ENIX LTD.All Rights Reserved.

文/小田サトシ

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