シリーズ全体を通し4億回再生を突破したアニメ『モンスターストライク』(以下、モンストアニメ)は、2015年のスタートからいままでの全章を公開中。そして2018年7月から続いてきた新シリーズも、最終章『エンド・オブ・ザ・ワールド』をYouTube内の公式チャンネルにて現在好評配信中。その『エンド・オブ・ザ・ワールド』は、新シリーズの各章で活躍してきた5人のヒーローたちが大集合する記念すべき作品になっている。
本作では、ノア(CV:斉藤壮馬)、パンドラ(CV:小倉唯)、ソロモン(CV:内田真礼)、アーサー(CV:水樹奈々)、ルシファー(CV:日笠陽子)と演じるキャストも実力派ぞろい。
この企画では、ヒーロー演じる5名にリレー形式のインタビューでこれまでの『モンストアニメ』や最終章『エンド・オブ・ザ・ワールド』の魅力を語っていただいている。
第2回目は、ノア役の斉藤壮馬さんからバトンを受け取るパンドラ役の小倉唯さんにインタビュー!パンドラは最終章『エンド・オブ・ザ・ワールド』『エンド・オブ・ザ・ワールド』以外では、『パンドラ 希望の少女』の全1話や『ノア 方舟の救世主』の全6話、映画として公開された『パンドラとアクビ』などに出演している。まずは、現在も視聴することができる『パンドラ 希望の少女』『ノア 方舟の救世主』についてお聞きしました。
▲小倉唯(パンドラ)
――これまでのパンドラが登場した過去の作品を振り返って感想をお願いします。小倉 改めて振り返ってみると、四季折々と様々なパンドラを演じさせていただきました。特に印象に残っているのは、パンドラが始めてアニメに登場したシーン。それまでは、ゲーム音声の収録だけしかなかったので、アフレコで動くパンドラを初めて見たときの感動は今でも忘れられません。
――パンドラの魅力について教えて下さい。小倉 いつでもどこにいても、パンドラらしさを失くさないところです。周りに迷惑をかけていないか、少し不安に感じることも多いのですが(笑) ある意味、誰よりも自分自身をしっかり持っているんじゃないかなと思います。いつもブレないパンドラだからこそ、皆さんから愛されるキャラクターになっているんだと思います。
――特に印象に残ったパンドラのセリフやシーンはありますか?小倉 やはり、定番の「ドラ」や「ドララ」を使ったセリフやアドリブのシーンです。いま公開中の『エンド・オブ・ザ・ワールド』でも、様々な「ドラ」を使い分けて、楽しみながら演じさせていただきましたので、こだわりの「ドラ」にもご注目ください!
――ご自身のキャラクター以外に好きなキャラクターは?小倉 オラゴンですかね。ぜつぼうくんとオラゴンは、『モンスト』のグッズなどに起用される機会も多いので、勝手に親近感を持っています。キャラクターとしても愛らしくて、いつも癒されています。
★最終章『エンド・オブ・ザ・ワールド』と集結する5人のヒーローについて!――最終章『エンド・オブ・ザ・ワールド』の見どころを教えてください。小倉 個性豊かなキャラクターたちが、それぞれの作品から集まってくる作品なので、キャラクターたちの活気溢れるアクションとバトルシーンが見所です! 白熱した戦いになっていると思いますので、是非バトルシーンにもご注目ください!
――5人のヒーロー(ルシファー、アーサー、ソロモン、ノア、パンドラ)の中で、小倉さんの理想のヒーローは誰ですか?小倉 どのキャラクターも魅力的ですが、ヒーローという視点で選ぶとするならノアですね。彼の正義感や使命感の強さはまさにヒーローだなと、パンドラも登場した『ノア 方舟の救世主』での活躍は、とても心を打たれました。
――他のヒーローと比べて、自分のキャラしかもっていない強みはどこだと思いますか?小倉 ひと言で例えるなら「心が折れないところ!」ですね。パンドラは、いつもポジティブなので、何があってもへこたれないと思います。
――プライベートで遊べるとしたら、5人ヒーローのうち、誰と何をしたいですか?小倉 自分のキャラクターなので恐縮ですが、パンドラです。パンドラのプライベートが謎すぎるので、とても興味がありますね。パンドラは休日があったら何をしているんだろう……。もし一緒に遊べるとしたら、ゲームセンターへ行ってクレーンゲームをやっても楽しそうですね。今後の役作りにもつながるかな(笑)
▲ぜつぼうくん(CV:鳥越まあや)とパンドラ(CV:小倉唯) 最終章『エンド・オブ・ザ・ワールド』より (C)XFLAG