• みんな尊い!『アズールレーン』の魅力を石川由依、堀江由衣に聞く♪
  • みんな尊い!『アズールレーン』の魅力を石川由依、堀江由衣に聞く♪
2019.11.15

みんな尊い!『アズールレーン』の魅力を石川由依、堀江由衣に聞く♪

(C)Manjuu Co.,Ltd., Yongshi Co.,Ltd.& Yostar, Inc./アニメ『アズールレーン』製作委員会

アズレンこと『アズールレーン』は世界中の艦船を擬人化した少女たちを育成・編成して戦う、登録者数600万人を突破した大人気スマートフォン向けアプリゲームのアニメ化作品。

出演キャラクターたちが全てカワイイのはもちろんのこと、カッコイイ戦闘シーン中で、それぞれの戦う理由や戦いたくない理由など、揺れ動くキャラクターたちの感情も魅力のひとつになっている。

アニメージュプラスでは、メインキャストであるエンタープライズ役の石川由依さん、ベルファスト役の堀江由衣さんに、番組も中盤になり、これまで以上に盛り上がっていくアニメ『アズールレーン』について、キャラクターたちの魅力や演じる上でのポイント、様々な想いを語っていただきました。

石川由依さんが思わず「カワイイ」と言ってしまったものとは?
▲左:堀江由衣、右:石川由依

――まず、出演が決まっての感想をお聞かせください。
石川 昨年の9月に原作ゲームの1周年イベントでアニメ化が発表されましたが、リリースされてから1年でアニメ化されることに驚きました。こんなにも早い段階でアニメ化ができるということは、1年間たくさんの方に遊んでいただいて、愛していただいたからこそだと思うので、驚きと同時に嬉しかったです。
その時に公開されたアニメのPVでは、エンタープライズらしき後ろ姿が映っていたので、きっとアニメにも出られるんじゃないかと思い、どんなお話になるのか、どんなキャラクターたちが登場するのかずっとドキドキしていました。
ゲームだと収録時間やセリフが短いので、アニメの収録を通じて改めてキャラクターのことを深く知ることができるのは嬉しいです。

堀江 やっぱりアニメになることを知ったときに、自分の担当するキャラクターが出るのかが一番気になるところですよね。

石川 気になりますよね。

堀江 どんなお話になるのかわからないですし、ゲームだとプレイヤーさんが主役で、登場する女の子たち皆がヒロインであり戦うキャラクターでもあるので、そもそも誰が出るのかしらと。そこがすごく気になるところではありました。
スタッフの方には「ベルファストは、わりと人気ありますよ」とお聞きしていたので、1、2回くらいは出られるのかなと思っていたら、出番が多かったので嬉しいと思ったのが初めの感想でした。

――出演キャラクターが全員可愛いですよね。ご自身が演じるキャラクターの第一印象を教えてください。また、演じる際に気を付けているポイントなど教えてください。
石川 エンタープライズの第一印象は、もちろん可愛さもあるのですが、どちらかというと「強く、格好よく、美しく」というイメージがありましたね。
「強い」部分は変わらないのですが、仲間を守るために突っ走ってしまうところや、少し不器用で危うげなところは、アニメになってからわかったことなので、その違いを楽しみつつ演じています。
気をつけた部分は、戦闘での「強さ」をどのように表現するか、戦闘シーンの多い第1話では、特にどのくらい息遣いを入れるか、息遣いの中にもどのくらい緊迫感、緊張感を出していくかなど、スタッフさんに相談させていただきました。最終的には第1話のエンタープライズはとにかく強いので、力を全く入れなくて大丈夫とのことでした。
エンタープライズ▲エンタープライズ(CV:石川由依)

堀江
 ベルファストのゲームでの第一印象ですが、強気というか、小生意気というか、そういう可愛さがあって。でも中身はしっかりしていて、できる人という感じでした。
アニメでもそこは変わらないので、落ち着いている部分は残しつつ、エンタープライズさんを受け止めて支えていけるような優しさ、心の広さみたいなものを求められるようになったので、その辺りを意識して演じています。
ベルファスト▲ベルファスト(CV:堀江由衣)

――ご自身のキャラクター以外で気になるキャラクターはいますか。

石川 艦船じゃなくてもいいですか? まんじゅうが(笑)。まんじゅうのひよこがすごく可愛い。アニメでは、いきなりひよこが出てきた感じですが、すごく可愛くて。思わず放送を見ながら「カワイイ」って言っちゃいました。
※まんじゅう:ゲーム内に出てくる「ひよこ」のようなマスコットキャラ

堀江 (グッズを)売るのかな、ゆくゆくは。

石川 マスコットとして、いっぱい出そうですよね(笑)

堀江 出演キャラクターは、みんな可愛いのですが、気になるのはラフィーちゃんの力の抜けた感じですね。ゲームでも力が抜けてる感があったのですが、アニメだとより際立っていて可愛いなって思います。あと、明石という猫耳のキャラクターがいるんですが、その子がふわっと寝返ってる感じとか(笑)。何ていうか、ちゃっかりしているような感じや、ちょっとコミカルなリアクションとか、そういうところが可愛いなって見ています。あとプリンツ・オイゲンさんが可愛いなって思っています。アニメに出てきたとき「格好いいなー」って見ていたら、私もゲームの中で持っていて、いま育てようと思ってるところです。

石川 プリンツ・オイゲンさんは、アニメで両端の艤装パーツがパクパクしてお団子を食べてたんですよ!「食べるんだ!?」って驚きました。

堀江 食べてていいのかな? 壊れそう(笑)。あと歩きにくそう「それ重くないんですか」みたいな(笑)

石川 ちょっとツッコみたくなるところも、また可愛いですよね。

堀江 可愛いし格好いいし。ちょっと人を食ってる感じもいいですよね。企んでいそうな。

――前半を振り返っての感想と、後半の見どころを教えてください。
石川 前半はやっぱりエンタープライズとベルファストが出会うことで、エンタープライズが少しではあるんですが、柔らかくなったなと感じています。周りから見ても「変わったね」と言ってもらえるくらいにはなりましたし、ご飯も質素なものをひとりで食べていたのが、ちゃんと食堂にも行くようになって。もちろん人間らしいところもあったのですが、人の心をベルファストさんによって取り戻していったというか。そういうところをすごく感じた前半(6話まで)でしたね。

堀江 やっぱり石川さんがおっしゃったように、ベルファストとエンタープライズのふたりの距離感みたいなものがどんどん縮まっていくのは、見ていてすごく微笑ましいですね。エンタープライズにもっと自分を大事にして欲しいとか、ベルファストが支えるような関係性が見えてきたのが前半では大きいと思いました。
あとはラフィーちゃんとジャベリンちゃんが敵の綾波ちゃんと、仲良くなりたと思っている関係性とか。そういうキャラクター同士の思いみたいなところがいろいろと見えてきたところだと思います。

石川 後半は、それぞれが前向きに進んでいるところから、まだ見えないところで「何やらあるぞ」みたいな、そんな謎めいた空気感が出てきます。戦いは変わらず行われていて、でも、エンタープライズも言ってるように、皆が戦いを好んでいるわけじゃなくて、それぞれの正義や信念があって仕方なく戦ってる部分もあります。今後は、誰が敵になり味方になっていくのかが、ひとつの見どころだと思います。

堀江 後半は、黒いメンタルキューブというアイテムによって大変なことが起きたり、それが何なのかというところが描かれていきます。また、キャラクター同士の関係性の変化にも注目して頂きたいです。可愛いし魅力的なキャラクターが多いので、最終的に皆に幸せになってもらいたいと思うのですが、それがどう落ち着いていくのか、私たちもまだ知らないので、その辺りが楽しみであり、すごく気になるところです。

櫻井靖之

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