• さくらももこの愛が詰まった、アニメ『ちびまる子ちゃん』の展覧会スタート!
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2019.08.09

さくらももこの愛が詰まった、アニメ『ちびまる子ちゃん』の展覧会スタート!

(C)S.P (C)S.P/N.A

来年放送開始30周年を迎える『ちびまる子ちゃん』のアニメ化を記念して、本日8月8日(木)より松屋銀座8階イベントスクエアで「アニメ化30周年記念 ちびまる子ちゃん展」(〜8月26日)がスタートした。

さくらももこ原作の漫画『ちびまる子ちゃん』は、1986年少女マンガ雑誌『りぼん』(集英社)で連載開始し、1990年にアニメがスタート。2020年には放送開始30周年を迎えるということで、アニメ化30周年を記念した展覧会がこの度開催されることとなった。

場内は年代ごとに分けてアニメ制作の様子を紹介。セル画、スケッチ画、絵コンテ、映像など約350点もの貴重な資料から、長寿番組『ちびまる子ちゃん』の秘密に迫っている。

現在アニメ監督として活躍中の湯浅政明によるOP作画の展示があったり、アニメスタッフによるこだわりポイントを入れながらの展示があったり、アニメ制作の裏側が垣間見られる紹介になっている。

特に、昨年8月に急逝してしまった原作者・さくらももこによる、直筆脚本やキャラクター設定資料、CDやノベルティのために描かれたイラスト、プライベート作品などが展示されているコーナーは必見。

また本日、オープン前に内覧会が行われ、さくら先生と親交のあったお笑い芸人・森三中の大島美幸さんが来場し、先生とのエピソードを思い出の品と共に披露するも、最後は思わず涙ぐむ場面もあった。

会場内は、まる子と仲間たちの日常に思わずクスリとしながら、アニメスタッフのこだわりや、さくらももこの『ちびまる子ちゃん』への深い愛を感じられる展示になっている。

さらにグッズコーナーは会場限定グッズや通常商品など含め、3000点以上そろっているそうなので、選ぶ楽しさも満載だ。

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▲まるちゃんと、大島美幸さん

▲左が湯浅政明によるOP作画

▲「かきぞめの宿題」の巻のセル画・背景。壁一面の書き初めにキャラの個性が!

▲さくらももこ先生のプライベートな品々を展示しているコーナー

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■「アニメ化30周年記念企画 ちびまる子ちゃん展」 概要
会 期:2019年8月8日(木)〜8月26日(月) ※会期中無休
会 場:松屋銀座8階イベントスクエア(中央区銀座3-6-1)
開場時間:午前10時〜午後8時(入場は閉場の30分前まで)※12日(振・月)、18日(日)、25日(日)は午後7時30分閉場、最終日は午後5時閉場
入 場 料:一般1,000円/高校生700円/小中学生500円
問い合わせ先:03-3567-1211(松屋銀座代表)

文/村北恵子

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