現在、フランス・アヌシーで開催されている「アヌシー国際アニメーション映画祭」で現地時間6月11日(火)、Netflixは最新作のNetflixオリジナルアニメを紹介する<スタジオ・フォーカス・セッション>パネルを開催。『ULTRAMAN』『攻殻機動隊 SAC_2045』の神山健治監督と荒牧伸志監督をはじめ、日本そして世界からNetflixオリジナルアニメを手がける豪華クリエイターが大集結! その中で、『ULTRAMAN』のシーズン2が早くも制作決定したことをサプライズ発表した!■神山健治監督コメント
モーションキャプチャーを使った3DCGアニメーションとして制作した『ULTRAMAN』が、多くの人の支持を得たと聞いて嬉しく思います。表現方法に縛られず、面白い物語を伝えられると確信しました。シーズン2でもこの方法を突き詰めたいと思います。■荒牧伸志監督コメント
『ULTRAMAN』は作っている我々がその困難なプロセスも含めて心底楽しめた作品です。シーズン2が決定して、このタイトルにまた取り組めることを今はシンプルに喜びたいと思います。シーズン1を見ていただいた皆さんの期待を超える物を見せたいと思っています。さらに、すでに世界中で話題の『攻殻機動隊 SAC_2045』についても、キャラクターデザインを、ロシア人イラストレーターであるイリヤ・クブシノブが手掛けることも発表し、草薙素子の新ビジュアルが解禁となった。
(こちらはイリヤ氏のコメントも交えて別報)また、同パネルでは、国境を超えてグローバルなアニメ制作を行うNetflixオリジナルアニメの制作最前線も披露。年内の配信を予定している『キャノン・バスターズ』のエグゼクティブ プロデューサー、監督、クリエイターを務めるラショーン・トーマスに加え、ラショーンの次回作『YASUKE』でアニメーションを手掛けるMAPPAの代表取締役である大塚学氏も登壇。最後のセッションには、『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』の入江泰浩監督が手掛けることでも話題の新作『エデン』から、コンセプトデザインを務めるクリストフ・フェレイラと、ジャスティン・リーチ プロデューサーが登壇。国を超えてグローバルなアニメ制作を行う、Netflixアニメの最前線を豪華クリエイター陣がアピールした。
世界中で注目を集めるNetflixオリジナルアニメシリーズから2020年もますます目が離せない!
(C)円谷プロ (C)Eiichi Shimizu,Tomohiro Shimoguchi (C)ULTRAMAN製作委員会