• 日本文学の傑作・太宰治『人間失格』が劇場アニメーションに!
  • 日本文学の傑作・太宰治『人間失格』が劇場アニメーションに!
2019.06.10

日本文学の傑作・太宰治『人間失格』が劇場アニメーションに!

日本文学の傑作・太宰治『人間失格』が最高峰のクリエイター陣によって劇場アニメーションに!

太宰治生誕110周年。日本文学の傑作・太宰治『人間失格』が、本広克行×木﨑文智×冲方丁×ポリゴン・ピクチュアズ最高峰のクリエイター陣によって大胆に生まれ変わる。

日本文学の傑作である太宰治の『人間失格』をダイナミックにリメイクした『HUMAN LOST 人間失格』。破滅に至った一人の男の生涯を描き、その深い死生観・文学性が今なお強烈な衝撃を与え続ける不朽の名作が、世界に誇る日本最高峰のクリエイター陣によって再構築される『HUMAN LOST 人間失格』として太宰治生誕110周年を迎える2019年、全世界公開となる。

ヒューマン・ロストに対抗する隠れた国家機関“ヒラメ”の所長澁田役を演じるのは『攻殻機動隊 新劇場版』のバトー役や『ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ』のハルク役、『ワイルド・スピードシリーズ』の洋画吹き替えなど幅広いキャラクターを演じる松田健一郎。
“ヒラメ”の実行部隊長であり、美子の親代わり厚木役を演じるのは、『名探偵コナン』の毛利小五郎役(2代目)や、洋画でジョージ・クルーニーの吹き替えも多く担当し、舞台俳優としても活躍する小山力也に決定し、コメントも到着した。

■澁田役・松田健一郎 コメント
Q. 澁田というキャラクターについての印象をお聞かせください
澁田はS.H.E.L.L.体制を守る機関の責任者として忠実に職務をこなしています。しかし体制に対し拭いきれない矛盾も感じているように思います。管理されることによって変わってしまった「生」と「死」の価値観は彼にとって簡単には受け入れられるものではないのかもしれません。それ故に常に心に強い葛藤を抱いている人物だと自分は感じました。

Q. 本作を楽しみにしてくださっているファンの皆様に一言お願い致します
映像による文学であり哲学とも言える作品です。「生」と「死」の在り方に強く問いかけてくる作品だと思います。是非ひとりでも多くの方にこの作品に触れていただきたいと思っております。

■厚木役・小山力也 コメント
Q. 厚木というキャラクターについての印象をお聞かせください
どう生きるか。何を信じ、何を守り、何に抗い、何を犠牲にし、何を武器にして、どう闘い、どう生きるか。理不尽、不正、プレッシャー、脅威、そして暴力。どう防ぎ、どう受け止め、どう打ち返すか、どう押し返すか、どう倒し、どう勝利するか。過酷の中に安らぎを。衝撃の中に希望を。そして出来得るなら、全速の中にゆとりを。心のゆとりを。走り続ける厚木に、心震えました。

Q. 本作を楽しみにしてくださっているファンの皆様に一言お願い致します
フィクションだからこそ、追及出来るリアル。架空の中の現実、空想の中の真実、そして、あり得ない事が起こり得る戦慄。「若さ」は、ときに、「あり得ない!」を連発します。しかし、あり得ない事は、有るのです。怪物は、いるのです。フィクションでエンターテイメントを満喫してください。そして、貴方に立ちはだかる怪物と闘ってください。それを必ずや、打ち倒してください。勿論、正々堂々と。先ずは、僕達を、目に焼き付けてください!!

また、『HUMAN LOST 人間失格』 Twitter公式アカウントをフォロー&該当ツイートをRTで、澁田と厚木のセリフ入りサイン色紙セットを抽選で一名様にプレゼントするキャンペーンも実施されている。

(C)2019 HUMAN LOST Project



▼澁田・厚木 キャラクター映像:「HUMAN LOST 人間失格」Shibuta(CV.Kenichiro Matsuda)、Atsugi(CV.Rikiya Koyama)Character Movie


■公式Twitterにてキャンペーン実施中
『HUMAN LOST 人間失格』 Twitter公式アカウントをフォロー&該当ツイートをRTで、
松田健一郎と小山力也直筆・キャラクターのセリフ入りサイン色紙セットを抽選で一名様にプレゼントするキャンペーンを実施中。
応募締め切り期間:2019年6月6日(木)23:59迄
Twitter公式アカウントはこちら:@HUMANLOST_PR

■澁田(CV. 松田健一郎)
「文明の再生と崩壊以外に、何があるというのだ」
ヒューマン・ロストに対抗する隠れた国家機関“ヒラメ”の所長。“S.H.E.L.L.(シェル)”の信奉者で、現体制の維持継続を最優先に命令を下す。医療革命がもたらしたアンチエイジングによって見た目こそ中年だが、実際は厚木よりも年長者。

■厚木(CV. 小山力也)
「俺が差し違えてでも仕留める」
ヒューマン・ロストに対抗する隠れた国家機関“ヒラメ”の実行部隊長。実直さと信念がある屈強な老兵。美子の親代わりで、彼女が“ヒラメ”に保護されてからずっと面倒をみている。

■INTRODUCTIO
太宰治生誕110周年
日本文学の傑作・太宰治「人間失格」が、本広克行×木﨑文智×冲方丁×ポリゴン・ピクチュアズ最高峰のクリエイター陣によって大胆に生まれ変わる――

破滅に至った一人の男の生涯を描く日本文学の金字塔――太宰治「人間失格」。その深い死生観・文学性が今なお強烈な衝撃を与え続ける不朽の名作が、世界に誇る日本最高峰のクリエイター陣によってダイナミックにリメイクされる。スーパーバイザーには「踊る大捜査線」「PSYCHO-PASS サイコパス」で社会現象を巻き起こした本広克行。監督には「アフロサムライ」「バジリスク 〜甲賀忍法帖〜」『BAYONETTA BLOODYFATE』など唯一無二のセンスで国内外から高く評価される木﨑文智。脚本には「マルドゥック・スクランブル」で日本SF大賞、「天地明察」で吉川英治文学新人賞ほか数々の賞を受賞した小説家・冲方丁。キャラクターデザインには「PokemonGO」や「ファイアーエムブレム」など数々の名作ゲームやアニメーションの登場人物を生み出したコザキユースケ、コンセプトアートには「ファイナルファンタジーXI」や「メタルギア ライジング リベンジェンス」など国内外を問わず大規模プロジェクト参加する富安健一郎が手掛け、世界観を彩る。そしてアニメーション制作は「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」や「トランスフォーマー プライム」など海外でも多数の賞を受賞し、アニメーション映画『GODZILLA』三部作、『BLAME!』と映像革命を起こし続けるポリゴン・ピクチュアズ。

太宰治生誕110周年を迎える2019年、最新・先鋭のクリエイティブによる、誰も観たことのない「人間失格」が世界を驚愕させる――

■STORY
「恥の多い生涯を送って来ました。」

医療革命により、“死”を克服した昭和111年の東京――
人々は体内の“ナノマシン”とそれらを“ネットワーク”により管理する“S.H.E.L.L.”体制の支配により、病にかからず、傷の手当を必要とせず、120歳の寿命を保証する、無病長寿を約束された。しかし、その究極的な社会システムは、国家に様々な歪を産み出す。埋まることのない経済格差、死ねないことによる退廃的倫理観、重度の環境汚染、そして、S.H.E.L.L.ネットワークから外れ異形化する“ヒューマン・ロスト現象”……。日本は、文明の再生と崩壊の二つの可能性の間で大きく揺れ動いていた。

大気汚染の広がる環状16号線外(アウトサイド)――イチロク。薬物に溺れ怠惰な暮らしをおくる“大庭葉藏”は、ある日、暴走集団とともに行動する謎の男“堀木正雄”とともに特権階級の住まう環状7号線内(インサイド)への突貫に参加し、激しい闘争に巻き込まれる。そこでヒューマン・ロストした異形体――“ロスト体”に遭遇した葉藏は、対ロスト体機関“ヒラメ”に属する不思議な力をもった少女“柊美子”に命を救われ、自分もまた人とは違う力を持つことを知る――

堕落と死。生と希望。男は運命に翻弄され、胸を引き裂き、叫ぶ。
怒り。悲しみ。憐れみ――絶望に呑みこまれ、血の涙とともに大庭葉藏は“鬼”と化す。

貴方は、人間合格か、人間失格か――

▼「HUMAN LOST 人間失格」Official Teaser Trailer (2019) Animated Movie


<STAFF>
原案:太宰治「人間失格」より
スーパーバイザー:本広克行
監督:木﨑文智
ストーリー原案・脚本:冲方丁

<CAST>
大庭葉藏:(宮野真守)  ※大庭葉藏のぞうは旧字体が正式表記、柊美子:(花澤香菜)、竹一:(福山潤)、澁田:(松田健一郎)、厚木:(小山力也)、マダム:(沢城みゆき)、恒子:(千菅春香)

公式サイト:human-lost.jp
公式Twitter:@HUMANLOST_PR

RECOMMENDEDおすすめの記事

RANKING

人気記事